のれん(暖簾)工場へ
ようこそ
のれんは古くは平安時代からの日本の伝統的工芸品であり、元々は直接風や光が入るのを防いだり「寒さよけ」として取り付けられたのが始まりと考えられています。
現在ではお店の顔として、またはイベントなどで壁にかける日本らしいインテリアとして、日除けのように大きな布を掲げる巨大バナーに近い看板代わりとして、国内、海外幅広い地域で様々な用途で愛用されている店装用品です。
オリジナル暖簾の作成につきましては、価格・品質ともに自信がありますので、永年の歴史を持ちますのれん工場にお任せ下さい。低価格な既製品の販売も取り扱っておりますので、左上の「既製品はこちら」のページをご参照下さい。
のれんの種類
当工場では、店舗用のれんをはじめとして日除け用や間仕切り用など、あらゆる暖簾の制作・販売を承っております。
- 店舗用のれん

- お店の"看板"、"お店の顔"としての本格のれんを真心を込めてお創り致します。
染色方法は日本古来から伝統の本染め(反応染め)が主に用いられます。
- イベント暖簾

- 暖簾を物産展やイベント用・贈答品としてリーズナブルな価格にて製作いたします。色々な製作方法がありますのでお気軽にご相談下さい。インクジェット印刷による方法も可能です。
- 内のれん

- 厨房とホールの仕切り、客席の仕切り用カウンターのれんとして、製作致します。裏側がお客様に見えなければ低価格な印刷も可能です。防炎加工済
- 無地の暖簾

- 無地の暖簾は、既存の生地を大量に購入して作成しますので、色は限られてしまいますが、安価なうえ縫製のみの行程になる為、短納期にてご提供できる商
- 日除けのれん

- 日除けのれんは、既存の生地を大量に購入して作成しますので、色は限られてしまいますが、安価なうえ縫製のみの行程になる為、短納期にてご提供できる商品です。
- 楽屋のれん

- 楽屋のれんは、役者さんの楽屋には無くてはならない必需品です。ごひいきの方に真心のこもった贈り物としてはいかがでしょうか? 短納期です。
- 風呂のれん

- いわずと知れた風呂のれん。
- 情緒あふれた雰囲気をお創り致します。デザインを男女共通にすれば色を替えるのみとなり版代が節約できます。
生地の種類
ここでは、のれんに使用する生地について簡単にご説明いたします。暖簾に使用する生地は多種多様で、使用方法や用途によってメリットやデメリットがあります。
ここに、当工場で取り扱う代表的な生地についてご紹介いたします。生地のもつ特性を生かしたのれん作りの参考としてください。また、どの生地が最も適しているか判断に迷う方、生地選びで行き詰まっている方は、ぜひスタッフまでご相談ください。こちらからベストな生地をご提案させていただきます。
天竺
「天竺木綿」の略で、はじめインドから輸入したのにちなむ名称。生地の特長は、やや厚みがある平織の生地。生地素材の中ではコストが低く、また、和の雰囲気が出せるため、素材としてはいちばん普及している。
葛城
厚手で綾織の綿織物。ブラックジーンズやカラージーンズの生地として有名。デニムと違い糸はやや細いが涼しく、保温性も高く、かつ、生地が柔らかくて肌触りがいい。丈夫なため通常ののれんだけではなく、日除けのれんなどにも応用できる生地。
シャークスキン
梳毛[そもう](羊毛などの繊維をすいて長い繊維を残し、平行に並べて引き伸ばし、撚りをかけて糸にした繊維)を用いた織物。名称の由来は、表面にやや凸凹ができるため、これを鮫の皮に見立てて名づけられた。また、表面はやや光沢感があり、コットンやウールにシルクが混紡されたものなどバリエーションは広い。柔らかく風合いがあり高級感があるため、店頭用や風呂用に適した生地。
オックスフォード
ボタンダウンシャツの代表的な素材としておなじみの生地。目のやや粗い平織物で、19世紀末頃にスコットランドの紡績会社がオックスフォード・ケンブリッジ・イエール・ハーバードの4大学の名を冠し発売したのがその由来。のれんにすると、やわらかい風合いが出るのが特長。
スラブ
太さむらがある糸で織られた横すじが特徴の厚めの生地。麻ではないが、それに近い風合いがある。全体が均一な太さでなく、数倍太くなった糸が周期的にあらわれる。特徴的な生地で、この生地で作るとインパクトのある仕上がりとなります。
シャンタン
平織りで横すじがある、きめの細かい織物。縦に生糸、横に玉糸のラインがそれぞれ交互に交差して織られている。 横糸が玉糸のため、生地の表面に不規則な横すじがでるのが特徴。この生地でのれんをつくると、麻のような風合いと綿の滑らかさを併せ持つような、高級感のあるのれんができあがる。
10番天竺
太めの糸を使用したざっくりした織物。独特の生地で洗いざらし感があり、ソフトな肌触りの生地。厚めの生地であるため、重厚感がうまれます。
霞
柔らかく洗練された質感をもつ、化学繊維の生地。この生地でのれんをつくると、エレガントなのれんに仕上がる。
Gポプリン
目がとても細かい生地。ポプリン(ブロード)織りの木綿生地で、まっ白でつやがある。この生地でつくると繊細で美しく仕上がる。
ブッチャー
やや薄手の生地で、縦横にすじが入り、布の面に立体感がある織物。スラブよりも薄い。風合いは麻ののれんに近い仕上がりとなる。
楓
ところどころに縦横に太い線が入るのが特徴的な生地。この生地でのれんをつくると、とても個性的に仕上がる。
牡丹
布の面にかなり凹凸がある、厚い生地。この生地でのれんを作ると重厚感があり、かつ、レトロな印象を与えるようなのれんに仕上がる。
11号帆布
帆布は平織で織られた厚手の布で、帆船の帆に使うための、厚手で丈夫な布として作られたのがはじまり。また11号とは帆布の規格のなかでは最も薄い。日除け用として最も人気のある生地。
職人たにさんの一口メモ
-弊社の抱える二代目職人、暖簾のプロフェッショナルたにさんからのためになる話-
初めまして、谷と申します。先代や先輩方から聞いた、他では聞けない話をここに書かせて頂きます。
古くからの歴史のあるのれんですが、明治時代までの定食屋や居酒屋ではお客さんが食事を終えて外に出て行く時に、さかなを手でつまんだ時に汚れた指を暖簾で拭いていく、という風習があったようです
そんなことから「汚れた暖簾であればあるほど繁盛している店」という目安になっていたみたいです。なかなか粋な判断基準ですね。判断基準といえば、こちらの方は皆さんもご存知かとは思いますが、営業をしているか閉店してしまっているかの判断基準としても親しまれてますね。
ワタシも良く行くラーメン屋さんが、麺がなくなり次第に、のれんをしまっているので、今日はまだやっているかなと暖簾がかかっていることを祈りながら向かってます。あの時の、まだかかっていた時の喜びはいいもんですな。
話が逸れましたが、そんな喜びも味わえる,のれんに携わる仕事ができる事を光栄に思っております。
新着情報
- 2009/06/04
- のれん工場が新しく生まれ変わりました。
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