仕立てについて
のれんの仕立ては主に、直接設置に関する物と、布自体を補強・縫製する物があり、お好みにより選ばれます。
見た目の印象や強度などに関わりますので、気になる点はお気軽にお問い合わせ下さい。
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- チチ
- 店頭などで暖簾を掛ける際に使用する、のれん棒と呼ばれる棒を通すための輪っか部分をチチと言います。この数もお客様のお好み通りに製作いたします。
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- 棒袋加工
- 暖簾の上辺を折り返して、のれん棒を通すために作る空洞のことを棒袋と言います。チチに比べると見栄えもすっきりとしており、耐久性にも優れています。
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- 本仕立て
- オリジナルのれんの耐久性を高めるために周囲を縫製して補強することを、本仕立てと言います。巾のスリット部分もしっかりと縫製いたします。
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- ダブルチチ
- オリジナル暖簾の上辺の両端部分だけ、チチを二重に付けることをダブルチチと言います。こうすることにより、さらに耐久性を高められ、丈夫になります。
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- ヒートカット
- 高熱を持たせた刃で生地素材をカットすることで、その部分がほつれることを防ぐ仕立て方法になります。化学繊維素材の場合のみで用いられる方法です。